トピックス

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ

自社開発のクラウド電話APIと親和性の高い 高機能ビジネスフォン

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは、「中小企業のお客様をICTソリューションを通じて支援する」をビジョンとして掲げ、企業のさまざまな問題をICT(情報通信技術)の活用により解決する会社です。 1997年のサービス開始以来、20年にわたり使われているレンタルサーバー「CPI」をはじめ、無料ホームページ作成サービス「Jimdo」、クラウド電話APIサービス「Twilio(トゥイリオ)」、次世代ブログサービス「g.o.a.t 」、無料クラウドデザイン作成サービス「Canva」などの多彩なサービスに加え、2017年9月より子どもの描く絵を世界にただ一つのオリジナルギフトにしてお届けするオリジナルギフトサービス「キッズコレッチオ」もスタートしました。

社名 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
設立 1987年2月25日
資本金 6,500万円
事業内容 クラウド・ホスティング事業 ウェブサービス事業 プラットフォーム事業
URL https://www.kddi-webcommunications.co.jp/

導入いただいている製品・サービス

SIP電話機Yealink

カタチ想造事業本部 Twilio事業部 エバンジェリスト 髙橋克己様 管理本部 山田 寛様

新たなオフィスの環境に合わせ、電話の仕組みを再構築

3フロアからワンフロアへの移転でコミュニケーション方法も変化

Yealinkの電話機を導入したのは、2016年9月に麹町から現在の南青山へオフィスを移転したことがきっかけでした。麹町のオフィスはフロアが3つに分かれていたため、一人に一台固定電話を割り当て、社内の連絡事項は主に電話の内線機能を使って行っていました。ところが、現在の南青山はパーテーションもほとんどないワンフロアのオフィスで、社員がお互いに顔を見合わせながら仕事ができる環境へと大きく様変わりしました。このオフィスの環境に合わせて、電話の仕組みもそれまで使っていたいわゆる「PBX」から、国内で弊社が提供しているクラウド電話APIサービス「Twilio(トゥイリオ)」をベースとしたシステムに刷新することになりました。

「Twilio」と親和性の高い電話機、それが「Yealink」

新しいオフィスは、どこでも働ける環境を用意しつつ、一方でオフィスにきたいと思ってもらうことをコンセプトに設計しています。オフィスでは、それぞれの社員がなるべくデスクに縛られることなく、自由な環境の中で仕事のパフォーマンスを高めることを考えています。今回、スマートフォンを通信端末として利用することで、電話機が目の前になくても通話が自由にできる環境をめざして、通信システムの構築を進めました。ただ、中には頻繁に電話を利用する社員もいるため、スマートフォンだけで通信のすべてに対応することは難しく、数台は固定電話を利用するという設計で進めることになりました。

電話システムのベースが「Twilio」であるため、当然、固定電話もこの条件下で最も良いパフォーマンスを発揮する機器が望ましいということになります。 サービス上の性格もありますが「Twilio」と親和性の高いIP電話機は、ある程度高機能であることが求められました。その条件を満たすIP電話機をいろいろと探した結果、「Yealink」のIP電話機が条件を満たす機能性を備えており、また使い勝手も良さそうであるという判断に至りました。 最終的には試用機を貸していただいて社内で検証を進めましたが、特に問題もなく、スムーズに利用できたため、正式に導入を決めました。

他のIP電話機をしのぐ高い機能性と柔軟性

自由なレイアウトを可能にした柔軟性の高さが魅力

Yealinkの電話機はSIPフォンですから、インターネット回線を利用して音声をデータ化し送受信することで通話を行うという点が、従来の電話機と大きく異なる点です。 SIPフォンの大きなメリットの1つは、電話機をオフィス内で移動させても、同じ内線番号でそのまま使うことができるという点です。デスクにとらわれず、自由な環境で仕事ができます。 従来の電話環境であれば、レイアウト変更のたびに工事業者に依頼し、設定を変えてもらう必要があり、手間も時間も費用も必要でした。しかし、固定電話機をYealinkにしてからは、オフィスのレイアウト変更や電話機の移動・移設が自由に、そして楽に行えるようになりました。 また、Yealinkの電話機は、聞こえにくさや音声の途切れが少なく、非常に安定感のある音質であることも特長です。会話も大変聞き取りやすく、この点でも非常に優れた電話機であると実感しています。

特殊な機能を使いたい場合も対応できる高い機能性

もう1点、Yealinkの導入を決めた大きなポイントに、機能性の高さがあります。中でも「アクションURI」という機能が備わっていることが、非常に大きなポイントとなりました。
「Twilio」の最大の特徴は、PBXを導入することなく低コストかつ短期間に電話を活用したシステムを構築できる点にあります。単純に電話を受けたり掛けたりするだけであれば、すぐに導入できるシステムですが、会社のサーバー環境の関係もあり、転送や保留など少し特殊な機能を使いたい場合は、このアクションURIの機能が備わっていることが必須でした。
もちろん、Yealinkのほかにも同様の機能を備えたIP電話機はありましたが、設定が非常に難しく、実際に使用するためには独自の開発が必要となるものも多く、導入に時間と手間がかかることがデメリットでした。その点、YealinkのアクションURIはHTTPプロトコルをそのまま使えるなど、「Twilio」のシステムと非常に親和性が高いことと、簡単に使えることが大きなポイントでした。
さらに、Yealinkの便利な機能として自動設定機能(オートプロビジョニング)がついていることも大きな魅力です。通常、IP電話機を使用する際に一番煩わしいのが、電話機への設定作業です。ブラウザ経由で、非常に多くの項目を設定していく必要があるのですが、Yealinkの場合は、電源を入れると設定情報を自動的にダウンロードしてくれるため、あっという間にセットアップが完了します。これは使用する側からすれば、非常に楽で便利な機能です。このような点が他のIP電話機にはない、Yealink独自の強みであることは、間違いないと思います。

「Twilio」の今後の展開と「Yealink」との連携

高い柔軟性を活かし、さらに親和性を高める

「Twilio」は開発者向けのプラットフォームサービスであり、たった数行のコードを書くだけでネットと電話・SMSをつなぐことができます。従来は電話とIPを融合するにはコストと手間がかかっていましたが、TwilioによってAPI経由で簡単に電話とインターネットとがつながるようになりました。ネット上の仕組みを電話から操作したり、逆に、ネット上の情報を電話や SMS に通知することも可能です。実際の開発においても、多くのサンプルコードや、さまざまな開発言語のドキュメントやヘルパーライブラリを用意しているため、短期間にサービスを構築できます。そのため、今後いろいろな開発者によってさらに発展していくサービスであると考えています。現在のTwilioは「電話API」から一歩前進し、ビデオやチャット、FAXなどいろいろなコミュニケーション機能を提供するためのプラットフォームとして進化しており、「コミュニケーションAPI」としての役割が大きくなってきています。

とはいえ、主流のサービスはやはり電話や音声の部分であり、ビジネスフォンとしてはもちろん、コールセンターなどでも利用していただけるサービスです。特に、日本のコールセンターでは、音声の品質を非常に重要視するため、音声品質にやや劣るブラウザフォンではなく、固定電話を選択するケースも多いと考えています。そのようなケースでは、「Twilio」の仕組みとYealinkのIP電話機をセットで導入していただくことで、柔軟性にも優れ、HDボイスという非常に高品質な音声を使用して快適な通話ができる環境を構築することが可能です。 弊社で実際にYealinkを使用し、その高い機能性と「Twilio」との親和性の良さを実感できたことから、「Twilio」の推奨機器としてYealinkのIP電話機を自信を持って薦めております。 「Twilio」とYealink、どちらも高い柔軟性を持ち味としていますので、今後も互いのサービスを深化させ、さらに親和性を高めていくことができれば、ビジネスの通信システムの発展に大いに貢献できるのではないかと感じています。

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